ポンポン山の北に広がる「大原野森林公園」の一角に福寿草観察園があり，2月から3月にかけて一般公開されています（2022年は2月12日（土）～3月20日（日）が開放日）．

　2022年2月27日（日），4名で大原野森林公園の森の案内所から西尾根ルートでリョウブの丘を経て（道標番号⑯～㉚），その先のポンポン山に登りました．途中の道標番号㉘で福寿草観察園に立ち寄ろうという計画です．

　10時過ぎに福寿草観察園に到着，「晴れ」との天気予報でしたが「くもり」．フクジュソウは咲いてはいるものの開いてはいない．もう一つ満足できない状態でした．

　「ちょっと残念だったね」「これから晴れてきたら開くかも」「下山ルートはどうしようか」などと話しながら，途中，日差しが注げば「午後には開くかも」と期待が膨らみます．当初は東尾根ルートで降りる計画でしたが，4人全員が再度福寿草観察園に立ち寄ることで一致しました．

　ポンポン山からの下山，風が強くなり気温も急激に下がり心配しましたが，観察園まで降りると穏やかな状態になり，朝とは違い．遠くからも黄金色のフクジュソウを確認できるようになっていました．

　フクジュソウに見入ったり．写真に納めたり，ボランティアガイドと話し込んだり，至福のひとときを過ごしました．また，ボランティアガイドから，4月～6月のかまが谷ルート（道標番号⑪～⑮，㊲，㊱，㉜，㉛）の花々が素晴らしいとお聞きしました．機会を作って訪ねたいと思っています．

　帰宅して写真を整理してビックリ．朝の曇り空のもとでのフクジュソウのほうが写真としては魅力的．多分，午後は日差しが強くて私ではその強さをコントロールできなかったせいかな，と思っています．

　良かったら，ご覧ください．

朝のフクジュソウ

昼過ぎのフクジュソウ