六甲山 市ケ原〜摩耶山 702m:2017年2月11日 |
---|
参加者:真島、岡田、山本、白石(新入会員)、五十野(記)
2月11日、今シーズン2度目の最強寒波が関西地区を襲う。朝起きると屋根は白くなり、京阪神地区の天気予報は一日中雪模様である。今日の山行きは雪との闘いになりそうで、少し気が重いスタートになる。
朝早くからキャンセルの電話が相次ぎ、京都からは岡田氏と私だけの参加になる。待ち合わせのJR京都駅に着く頃には青空も見えはじめる。神戸に向かう車窓からは愛宕山から西山にかけて山並みは真っ白になっている。しかし大山崎を過ぎた辺からは、山の雪も見られなくなってきた。大阪を過ぎ六甲山系が見え始めるが、雪は無さそうである。天気も快晴で、今日は天気予報に反して絶好の登山日和になりそうである。
朝9時過ぎに三ノ宮駅で真島氏と白石氏と合流する。三ノ宮駅から山手に向かい、新神戸駅を過ぎるといきなり六甲の山に吸い込まれていく。階段などの整備された山道を20分位歩くと、布引滝に出会う。 冬で水量は少なかったが、増水時は見事な滝であると思われる。 市ケ原を過ぎる辺りから本格的な山道になり、六甲全山従走路に入り稜線を登る事になる。 高度が上がるにつけて雪が少し登山道に現れてくる。雪が凍てて滑り易いが、アイゼンを付ける程でもない登山道を登る。マラソンで鍛えた白石さんは常に我々より先を登られ、道案内をしていただきました。12時前に積雪が5センチ位の標高702mの摩耶山頂上に到着。頂上から少し歩きロープウェイ頂上駅の広場に移動する。風は無いが 寒さの為手先の感覚が無くなり、不自由な手で昼食をいただく。 頂上からは神戸の市街地の風景など楽しみ、下山は焼失した天上寺跡の痕跡が残る、摩耶山直登の上野道を降りる。
![]() 今日の第二の楽しみは下山後の居酒屋で一杯。しかし下山地の王子公園付近には午後2時頃から開いている居酒屋は見つかりません。大分うろうろと探し廻るが上品な神戸の山手の街では見つからず、JRで三ノ宮駅へ移動する事になる。さすが神戸の中心地三ノ宮では我々呑み助を早い時間から受け入れてくれる所が駅前で見つかる。今回は六甲の山を初めて楽しみ、神戸の居酒屋では冷えた体をお酒で温め楽しい例会でした。
PS : 今回初めての六甲の山行きでしたが、六甲の山をなめていました。市街地からは近いが、よく自然が保たれ 日帰り登山には十分答えてくれる山域だと思います。また他の所も登りたいです。
|