経ガ岳 1,625m:2017年4月29日〜30日 |
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参加者:五十野、嶋倉父さん、真下、白石、高橋、佐溝(記)
[概要] 白山よりも古く、100万年前の火山活動によってできた山といわれる。県境の山を除くと、その標高は福井県内最高峰である。経ヶ岳と名がつく山は、長野県や佐賀県等全国にかなりある。今回は福井県大野の経ヶ岳(1625.2m、三百名山)に登山してきました。 京都駅予定通り11時出発。九頭竜川畔 キャンプ場 3時半頃到着。その後、テント設営、宴会 刺身盛り合わせ、栄螺、バイ貝等々 〆はうどんすきなど。夜中はこの時期かなり冷えたので、想像以上に寒かった。又、誰か寝とぼけたのか、夜中にクマが徘徊していると起こされた。夢でもみたかな?
朝、6時頃出発、荒島岳が良く見えた。保月山ルート登山口へ7時到着 準備して7時15分出発、途中、アダムとイブの木(ミズナラとブナの木が根元から伸びている)の休憩地点を過ぎ、保月山(1272.8m)を目指します。保月山を過ぎてしばらく登ると見晴しの大変よい尾根に出ます。杓子岳からはクマザサの群生の中を歩きます。中岳からは人一人が通れる尾根道は狭い所が多く、急登を登りきると経ケ岳山頂(1625.2m)に到着しました。昼食休憩。天気はこれ以上、文句をつけようがないほど最高、頂上では360°の大パノラマの視界が開け、文字通り真っ白な白山、別山、三ノ峰等々白山連峰を眺めることができました。抜群の展望であるが故、誰かが380°の展望だと言っておられました。+20°は何か余分に見えたのか。
![]() 下りは登ってきたルートを戻ります。滑りやすい残雪と土道に苦労して2~3回ほど転びちょっと怖い思いもしました。往復で約7時間位かかりました。通常は6時間程度らしいが、残雪の多さと木の階段、滑りやすい土道、急坂で苦戦した。下山してから麓の町の芝桜が大変綺麗で見応えがありました。町おこしか何か芝桜があっちこっちに咲き乱れていて、素晴らしい景観であった。
帰りの道路事情は、連休だけに少しの渋滞はあったものの、京都に7時半頃到着、解散。今回の登山は、抜群の天候に恵まれ、大変いい山で十分満足できる内容でした。お疲れ様でした。
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