Latest update: August 25, 2019
琵琶湖で投げ釣り:2017年5月20日〜21日
参加者:田辺、山本、高橋、五十野(記)

 20年前位同じ場所で投げ釣りをして以来の投げ釣りである。夕方4時位に食料などを買いだして、琵琶湖畔安曇川北流河口付近のハマヒルガオが美しく咲く浜に到着。以前は整備されていなかったが、浜は芝地でトイレも完備されている。早速テントを張り、投げ釣りの用意をする。山本さんが1竿3000円で購入された、投げ釣りセットの2竿が今回の我々の武器である。加工餌を水で程よい硬さに固め、餌で釣り針を丸く包み5センチ位の球状を作る。それを浜から琵琶湖に向かって沖へ投げこむ。そして専用のスタンドに立て、アタリを待つ。魚が餌を飲み込むと釣り糸が引っ張られ、竿に付けられた鈴が鳴る仕組みである。2本の竿にはアタリはこないが、近くで同じ釣りをしている方には大きな真鯉が釣れたようである。
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 日も暮れかかり、釣り竿はそのままにしてキャンプの楽しみの夕食が始まる。今夕のメニューは刺し身と寄せ鍋である。先ずはビールで乾杯して、釣果を祈願する。祈願が効いたか食事を初めて直ぐに1本の竿から鈴の音が聞こえる。全員浜に駆け寄り竿を取り、リールを巻く。暗い湖面からやや大きい目の魚影が浮かんでくる。鮒みたいやなと言いながら浜に揚げると40センチ位の大きな鮒であった。 写真を撮り、リリスーすることにする。その後、就寝までにコウライニゴイ1匹と鮒が3匹釣れた。
 翌朝テント越に朝の明るさが目に入り、5時前に起床。再び釣りの用意をして、コーヒーを飲みながら鈴の音を待つが今朝は鈴の音は鳴らなかった。朝食を済ませ、午前9時前に浜を後にする。今回真鯉は釣れなかったが、釣りとキャンプの両方が楽しめる楽しい例会でした。次回は必ず真鯉を釣り、今回以上に楽しい例会にしたいです。
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