青葉山 693m:2017年6月6日 |
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参加者:相川、西村、西村さんの友人、浅野目(記)
![]() 本当は剣尾山784mの予定であったが、相談の上青葉山に変更した。私のホームゲレンデは、青葉山、頭巾山、長老山、八ヶ峰、白尾山だが、中でも青葉山は大好きな山である。4月頃なら、ミズナラ、エンレイソウ、白いイカリソウなど、秋はイタヤカエデ、ウリハダカエデ、ブナの紅葉が見事である。さて6月はどうだろう。
9時10分我が家を出発。名田庄から高浜へぬければ高野集落まで1時間半だ。青葉1号橋のたもとに車をとめて出発。昨年までは、竹藪の中に登山届のポストがあったが、橋を渡ってすぐのところに、登山コースの案内板と共に新設されていた。 そもそもこの山は福井県高浜側にあるが、舞鶴市側の松尾寺の霊峰なので どうやら舞鶴市がコース整備しているらしい。集落わきの竹藪をくぐりぬけて1時間ほどで、あずま屋の展望台に着き、ここで日本海をみながら小休止する。ここから東峰まではスリリングな岩稜(馬の背)を通りブナ林を登ると693mのピークにつく。西峰より1m高い東峰には青葉神社が祀られそこから西峰への吊尾根がみえる。ウィークデイなのに登山客がおおいので昼食は西峰までおあずけとする。青葉山のクライマックスは吊り尾根にかかるロープやはしごを伝い鳥海山の体内くぐりをおもわせる巨岩のトンネルをくぐりぬけて西峰直下の梯子を上りきると 舞鶴港が目にとびこみ いっそう高度感を増す。東峰から50分で西峰着。すこしおそいめのランチタイムとする。松尾寺奥の院のいわばに登ると、内浦湾のリアス式海岸が美しい。 イワガラミの花を手前にいれて 日本海の写真をゲット。オオルリとサンコウチョウのさえずりをききながらしばし大パノラマを楽しんだ。 西峰からの下りはモミの巨木と天然杉を見ながら急斜面を50分おりると松尾寺に着く。 観光客に混じって見学した後、 青葉山の山腹を今寺方面へと向かう。途中、草笛、草つづみ、草とばしなどを楽しみながら 広々とした高原畑をすぎれば高野集落だ。高橋さんの剣尾山はおもろないで ! の一言ですばらしい一日を過ごすことができました。
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