無人島・水島:2017年7月19日 |
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参加者:五十野、西村、高橋、田辺、中山(記)
![]() 7時京都駅八条口アバンテイー西に集合。5人で湖西道路を通り湖北、道の駅マキノ老坂峠でもう1台3人と合流。しばらく走ると敦賀半島色が浜渡船駐車場に到着。駐車料金は1500円。渡船は9時から16時まで1時間1往復8往復と少ない。渡船料金と清掃料金で1000円が相場だが割高である。これで宣伝どおりハワイでなかったら高い感じがする価格。渡船場は漁港のごちゃごちゃした景色はなくすっきりした観光渡し場である。近くに浮き、水中めがね、日焼け止め、海水浴に必要な最小限の食料品をそろえた売店やシャワー小屋がある。隣には海を見下ろす鉄筋の旅館ホテルが建っている。景色が良いので渡船のシーズンが終わっても貸切で渡るツアーがあるが個人では駄目だそうだ。後ろは水島の円形写真をとっている高い山が借景となって海側は緑の森林に囲まれた箱根芦ノ湖を連想する船着場風景である。敦賀半島湾内とあって波はおだやかで青空、白くもくもくとした夏雲、青い海の色が夏の日本海風景で渡船を待つ時間もゆったりしている。夏休み前と乗船時間が早かったのでインターネットで見た行列は幸いまぬがれたのは企画者の努力であると聞いた。
![]() 目の前の島まで泳いでいける距離だが10分程で接岸。上空写真では眉毛のような細い白州だが上陸すると6車線位あろうか。混雑していないのは渡船が1回満員40人8回でたった320人程度の限定人数であるからだ。内側は砂地で外側は浸食対策の小石が敷かれて貝やべらなどが遊び相手をしてくれる。水質はきれいだが潮の流れがなく魚や貝のえさになる海藻はなくさざえやあわびは生息していなかった。慣れたダイバーには不満足な海底である。屋台や大音響の音楽がなく俗化されていないので安心で女性向ビーチである。一度来てみるのも話の種になる。
![]() 海水浴組と潜水組に分かれて楽しんだが潜水組は白州端から対岸へわたる貝の宝庫があり夢中でとると収まりきらず打ち寄せた容器を見つけて満タンにして引き返す。その後も口コミのところを潜るが先ほどの海底状況でなかったので終了とした。田辺君が高価なサングラスをなくしたというので大捜査したが見つからず撤収となった。
帰路道の駅マキノで別れてから途中北小松松水あゆ茶屋の養殖所と海水浴場であゆの集団をみたから伏見に向かい五十野さん近くの居酒屋壺の中で採った貝を塩ゆでしてもらい他の客と共に賞味して乾杯。1日が無事に終了。
![]() 後日高橋さんに聞くところによると日光の照射と潜水が熱心のあまり体力を消耗して翌日起きられず午後からのテニスも欠席とか。軽運動に比べてJAPの海水浴行事は小学校の臨海学校で体験した疲れの記憶がよみがえる。現代では運動後にプロテインを飲むのがアスリートの常識だが素人はビールのんでダウン。この差なんでしょうね。知り合いの海女さんに聴くと体に塩が付いていると疲れるので真水でしっかり洗ってまた潜るそうです。普段でも汗をかいたままでは疲れ又、蚊にも狙われるそうです。参考にしてください。
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