頭巾山 871m:2017年9月5日 |
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参加者:浅野目、田辺、中山、西村、高橋、浜田、磯部、保木本(記)
![]() 午前10時過ぎ、美山町ふれあい広場に集合。車3台で移動。頭巾山へは美山町からと福井県名田庄からの道があるそうですが、 福井県からの方が山の様子が面白いとのことで、そちらの登山口へ。「野鹿谷シャクナゲ植物保護林」の看板の向かいにある、知らなければ見逃してしまいそうな小さな矢印に導かれ、登山道に入る。雨が少なかったせいか水量の少ない川を渡るとすぐに、急斜面が目の前に。 杉林の中を葛折りになっている道を登っていく。何度も曲って獣道を歩いているようだったが、おかげできつい斜面も楽にぐんぐん上がって行けた。杉にテープが巻いてあるのは、 熊などが木肌を傷つけないように。馬酔木が杉の足元にたくさん残っているのは、鹿が食べないから・・・などなど、 時々立ち止まって休憩しながら そんな山の中ではの話を聞かせていただく。12時40分山頂着。薄曇りではあったが、 青葉山、日本海も見えて、大満足。 トンボが飛び交うのを眺めながらお弁当の時間。若者は、祠とケルンの横で座禅の修行・・・?? 13時半、名残惜しみつつ再出発。下りは一気に、ノンストップで。膝が笑う?と言いながら、どんどん下ってしまいました。14時20分、再び登山口着。帰り道途中、名勝「野鹿の滝」に寄り、落差30mの姿を眺めてきました。川風も心地よく、遊歩道で森林浴 !と歩き出したのに、すぐに道が途切れてしまい残念。看板の地図を見ると川を渡った対岸に続きの道があったようですが・・橋がなくては遊歩道の意味がないですね・・・会報を見たときは「ずきんさん」と呼んでいましたが、地元の方に伺うと「とうきんざん」でした。正式名称は「ときんざん」だとか。名前の由来は、山容が修験者の頭巾に似ているから。水の守り神だそうです。 今回は参加者の平均年齢が若く、ついて行けるか心配でしたがリーダーの上手なペース配分で楽しく参加できました。山の自然からのパワーと豊富な楽しい話題、若いエネルギーに触れ、元気をたくさんいただきました。ありがとうございました !
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