8時45分頃，地元のベテラン男性を先頭にして男子4人，女性3人で登山を開始しました．私だけではなく，他の人も，このベテラン男性の登山のペースが丁度良いと言われていました．

　ですが，やはり滋賀県比良山系の最高峰「武奈ヶ岳」の登山では，途中の御殿山頂上まででも，長い登りが続きました．御殿山からの琵琶湖の眺望は，湖が凍りついて見える箇所があったり，日の光が差し込むところが見えたり，山行のご褒美といえるものでした．

　その後の，武奈ヶ岳の山頂まで続く西南稜では，風が強く，手指がかじかむ冷え込みで，山頂の昼食休憩中も，真冬並みの寒さでした．

　下山は，だれが先頭と言うことなく始まりましたが，女性陣の早いこと早いこと！　みんな，やはり寒さは苦手なのだろうと思いました．

　地元のベテラン男性が先頭になった途中からは，丁度良いペース配分に戻り，快調に下山することができました．ただし，駐車場が覗けるようになってから，実際に到着するまでが大変長く，今日の山歩きは，近隣の山の中では，タフなコースであると感じました．

　寒い寒い登山でしたが，最終的に各人大変楽しめたと思います．ありがとうございました．