Latest update: April 22, 2024
堂山 384m:2024年3月31日,参加者 10 名
 9時に田上枝公園に集合し,天神川に沿って迎不動まで1時間程歩き,堂山登山口に到着しました.
 飛び石で天神川を渡り本格的な登山道に入ります.急坂が始まり渡渉を繰り返しながら新オランダ堰堤を通り過ぎ,小さな滝を見たりしながら登って行きます.岩陰にはショウジョウバカマが咲いています.
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 30分程で鎧堰堤(よろいえんてい)に着きました.この堰堤は階段状の石積の砂防ダムで,明治期に作られ今も現役の堰堤です.
 ここから急に景色が変わり大きな河原に出ます.阿弥陀原と呼ばれる所で,山の中にあるとは思えない広々とした景色を楽しめます.しばらく砂州を歩き,樹林帯に入り堂山を目指します.
 途中にミツバツツジの群落があると教えてもらいましたが,まだ花も葉も付いていなく,私には全く分かりませんでした.あと2週間ほどで開花するそうです.
 しばらく歩いていると急に視界が広がり,岩を積み重ねた様な堂山や,琵琶湖が望めます.ここからザレ場を慎重に下りきり,そこから岩場の登り下りを繰り返します.

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 途中で進入禁止の目印のために張られたテープが切れている所があり,間違って進入してしまいましたが,先行隊から大声で指摘されて事なきを得ました.頂上からテープの切れた迷いやすい所がよく見える場所があります.頂上で食事を取っている間に登ってきた多くの人が,誤って登山道を外れています.たまたま迷いやすい所がよく見える場所で食事をした人が,何度も大声を出して注意していました.お疲れ様でした.
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 下山は急坂を下って沢に入り渡渉を繰り返しながら,天神川と合流する所まで来ましたが,天神川にある飛び石が途中から流されています.そこで靴を脱いで渡渉する組と,飛び石を求めて上流を目指す組に分かれて,対岸に渡りました.
 公園まで歩いていると,朝はまだツボミだった桜が数輪咲いていました.全員無事に公園まで到着し,帰路につきました.
 充実した一日を過ごすことができました.ありがとうございました.