フライフィッシング入門:2025年4月1日,参加者2名 |
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フライフィッシング入門,今シーズン最後の2月4日は低温と雨のため中止となりました.
3月31日に突然師匠から電話があり「明日釣りに行く,今シーズン最後」と言われこれ幸いと,急きょ予定を変更して参加することにしました.
嵯峨嵐山駅で9時に師匠と合流して,嵐山フィッシングエリアに向かいます.
曇っていて少し寒い日ですが,風も無く何だか釣れそうな予感がします.途中,嵯峨嵐山パークウェイの保津峡展望台からの眺めを楽しみながら,釣りの準備をしました.嵐山フィッシングエリアに着き,受付を済ましてすぐに釣り桟橋に向かいます.
先に準備をしておいたおかげで,スムーズに釣り始める事ができました.リールのドラグを緩めたまま糸を勢いよく出してしまい,バックラッシュ(スプール(糸巻き)が回り過ぎて糸が余分に出てしまい,リールに絡まったり縺れたりすること)してしまいました.もたもたしながらほどいていると,スタッフさんが見るに見かねてスプールを外してほどかないと一日かかってもほどけないと教えてくれ,手伝ってもらい何とか元に戻すことができました.
釣り始めると目印がゆっくり沈んで行くので,取りあえず合わせてみると魚が掛かっています.掛かっていることに気付くのが遅くフライを飲み込まれてしまい,針を外す事も失敗して糸も切られてフライも失ってしまいました.フライを付け替え,釣り始めると当たりがあり,釣れだしました.
今日は緑色のふわふわしたウエットフライが良いようです.釣りを楽しみ気が付けば昼食の時間となり,さっさと食事をとり釣りを再開しました.
師匠は水面近くに虫が飛んでいるのを見て,ドライフライに変更して釣り始めました.すぐに釣れだして魚が水面に飛び出し,フライに食いつくのは迫力がありました.キャスティングも変えて,フライをふんわりと水面に落とす様です.
![]() ![]() 私はウエットフライでそのまま釣り続けます.しかし竿の振り方に問題があり,糸と竿がぶつかって仕掛けや糸が絡まり,ほどくのに難儀し,ついには釣り場を離れて仕掛けを作り直す事にしました.またもやスタッフさんが来て,糸の長さや目印の付け方を教えてくれました.
師匠曰く竿を後ろに倒し過ぎたり,後ろに振る力が弱い事が原因との事でした.
釣りをしていると私の横を数羽の鴨が桟橋に上がってきて歩いたり,鵜が魚を取ったりして自然の中にいる事を実感しました.
魚は釣れる様になりましたが,取り込んでから針を外すのに時間が掛かり,魚に手で触ってしまいます.師匠から手で直接触ると魚には大きなダメージになると教えてもらいました.私にはタモを持ち上げ,魚を地面に付けずに,針を外す事に習熟する必要があります.
時間を忘れて釣りを楽しんでいると15時になり,納竿することになりました.思ったより良く釣れて,楽しい時間を過ごせました.ありがとうございました.
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